健康のために睡眠が大切なのは知っていると思います。
「7時間寝たのにすっきりしない」とか「4時間しか寝てないのにすっきりとしている」なんてことがあると思います。
なぜそんなことがあるのかというと、睡眠時間よりも重要といわれている睡眠の質の違いにあります。
睡眠の質がよくなければしっかりと寝てもすっきりしません。
逆に睡眠の質がよければ短い睡眠時間でもすっきりとします。
睡眠の質はちょっとしたことでもよくできます。
今回は、睡眠の質を上げる3つの要素について書いていきます。
睡眠の質とは?
睡眠の質といわれても明確な基準があるわけではないので判断がむつかしいです。判断をする基準としてつぎのようなことがいえます。
- 寝つきがよく途中で起きることがすきなく十分に寝られる
- 目覚めがすっきりとしていてすぐに行動できる
- 日中に過度な疲労感や眠気がない
このような睡眠ができていれば睡眠の質がよいといえます。
睡眠の質を上げる3つの要素
睡眠の質を上げるには次の3つの要素があります。
- 体内時計
- メラトニンの分泌
- 自律神経
この3つの要素に働きかけることで睡眠の質が上がります。
体内時計
体内時計は実際の時計の時間とずれがあって、個人差はありますが24時間より少し長いと言われています。それを毎日調整してずれをなくすことでリズムを整え睡眠の質を上げることができます。
メラトニンの分泌
メラトニンは睡眠物質と言われていてメラトニンが分泌されることでうまく睡眠に入ることができます。
自律神経
自律神経には交感神経と副交感神経があって、交感神経が優位なときは活動的になり、副交感神経が優位なときはリラックスしているといえます。
寝る前には副交感神経が優位な状態になっていると寝つきもよく睡眠の質も上がります。
3つの要素は日中のすごしかたや生活習慣である程度はコントロールできます。
【まとめ】今日の学び
- 睡眠の質を上げる3つの要素は、体内時計、メラトニンの分泌、自律神経(副交感神経)
- それぞれの要素はちょっとした習慣で自分で改善できる。
詳しいことはまた調べて書いていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。