早朝トレーニーこういちです。
冬に肌が乾燥する原因の1つに肌のバリア機能の低下がある。
とこで、肌のバリア機能ってどんなものなんよ?
機能と仕組みが分かれば機能低下の予防に役立つはず。
調べてみた。
肌のバリア機能
肌のバリア機能には2つの役割がある
- 体内の水分蒸発を防ぐ保湿の役割
- 異物の侵入を防ぐ保護の役割
異物とは、ダニ、ハウスダスト、化学物質、大気汚染物質などのこと
機能を保つには
皮膚表面と内側にあるうるおい成分によって保たれている。うるおい成分が充分にあれば機能はきちんんと保たれる。
うるおい成分
肌のうるおい成分は3つあります。
- 皮脂幕
- NMF
- 細胞間脂質
の3つです。それぞれの役割を説明します。
皮脂膜
肌の表面を覆う保護膜のこと。
角層からの水分の蒸発を防ぐ役割をしている。
皮脂腺から出る皮脂と汗腺から出る汗が混ざりあってできている。
洗顔の後の皮膚がつっぱるのは皮脂膜が洗顔で落とされたため。再び皮脂膜ができれば肌つっぱりも収まる。
NMF
角層細胞の中にあるうるおい成分
『天然保湿因子』と呼ばれるアミノ酸などの総称。
水に馴染みやすい『水溶性のうるおい成分』
化粧水などからの保水成分を蓄える。
細胞間脂質
角層細胞と角層細胞の間にあるうるおい成分
成分の約50%がセラミドが占めている『油溶性のうるおい成分』
バリア機能の要といわれ角層細胞と角層細胞の間で水を捕まえておく役割と細胞同士ををしかっりとつなぎとめ外的刺激を侵入させない役割をしている。
最後まで読んでいただきありがとうございました