世界保健機関WHOの『健康の定義』には肉体的、精神的、社会的に満たされている状態と書かれています。
その中でも、肉体的な健康はわかりやすくすべての健康の基本になります。
今回はそのことについて書いていきます。
肉体的健康とは?
肉体的健康とは、病気やケガがないことはもちろんです。
ほかにも病気と診断されないような肩こりや便秘など(症状がひどければ病気と診断されることもある)もないことも肉体的に健康といえる条件のひとつです。
さらにいえば日常的な疲労ではなくて、いつもなんだか体が疲れているという慢性的な疲れも肉体的に健康とはいえない状態です。
肉体的健康は、「病気もケガがなく肩こりや便秘などの症状もなく疲れがない状態」だということになります。
そうなると、だれでもなんかしら体の不調があると思うので「肉体的健康な人などいないのでは?」と思ってしまいます。
「病気やケガがなく肩こりや便秘などの症状もなく疲れがない状態」というのは、あくまでも理想の状態であり、そこを目標にして普段の生活で改善や予防をすることが大切になってきます。
なぜ肉体的健康が健康の基本なのか?
肉体的健康がどういう状態なのかはわかりました。
では、なぜ肉体的健康が健康の基本なのでしょうか?
単純な理由ですが、体が健康でないと行動ができないからです。
「病は気から」という言葉もあるので気持ちが大切なのも事実です。でも、気持ちでどうにもならない体の調子の時もあります。
一方で「気持ちがのらないときに 、とりあえず5分だけやってみるとだんだん気持ちがのってきたりする」また、「笑顔を作ることで気持ちが楽しくなってくる」ということもいわれています。
これは、体を動かせば気持ちが変化する、体が動かせればあるていどの気持ちはどうにかできるということになります。
なので体を動かすためには肉体的に健康でなければならないので、肉体的健康は健康の基本といえます。
肉体的健康の改善と保持・予防には?
肉体的健康の改善と保持・予防にはなにをすればいいのか?
そのために気をつけることは、大きく分けて3つあります。
- 運動
- 栄養
- 休養
の3つです。それぞれ
- 運動 体を動かすこと
- 栄養 食事
- 休養 主に睡眠
のことです。
とても基本的なことなんですけどこれが難しいんですよね。一度に変えようとせず少しずつ変えていくという長期的な計画を立てるとよいです。
肉体的健康は健康の基本【まとめ】
- 肉体的健康とは「病気やケガがなく肩こりや便秘などの症状もなく疲れがもない状態」のこと
- 体を動かすと気持ちも変化するので、肉体的健康は健康の基本
- 肉体的健康の改善と保持・予防には、運動・栄養・休養に気をつける
最後まで読んでいただきありがとうございました