ただ筋トレだけをやっていても筋肉はつきません。
筋肉を作ったり治したりするための材料が必要です。
材料となるのは栄養素です。
筋肉をつけるための栄養素を紹介します。
必要な栄養素
基本的には栄養バランスのよい食事がいいです。
中でも筋肉をつけるための栄養素があります。
たんぱく質
たんぱく質は筋肉の材料となる栄養素です。
トレーニングで傷ついた筋肉を修復したり、筋肉を維持したりします。
1日の摂取量のめやすは、体重1kgに対してたんぱく質1g~1.4gです。
ビタミン類
ビタミンB6
たんぱく質の分解や合成を促進する栄養素です。
ビタミンC
丈夫な筋肉のためのコラーゲンを生成するために必要な栄養素です。
トレーニングなどによるストレスでビタミンCが消費されます。
ビタミンD
筋肉の合成・修復を促す効果がある栄養素です。
たんぱく質分解酵素(プロテアーゼ)
日本人はたんぱく質を分解する酵素が少ないので食品からたんぱく質分解酵素を摂取することで効率よく分解できるようになります。体の負担も減ります。
糖質(炭水化物)
たんぱく質を分解・吸収するために必要なエネルギーです。摂りすぎに注意しましょう。
栄養素が入っている食品
たんぱく質
牛肉・豚肉・鶏肉・魚・納豆・豆腐・牛乳・卵など
肉類は赤身の部分をメインに食べるようにする。脂身は脂質の摂りすぎになります。
ビタミン
ビタミンB6
マグロ・かつお・牛レバー・大豆・にんにく・くるみ・バナナなど
ビタミンC
アセロラ・柿・ブロッコリー・パプリカ・緑茶・焼きのり・柑橘系フルーツなど
ビタミンD
魚介類(サンマ、たちうお、鮭、しらすなど)・きのこ類(マイタケ、シイタケ、シメジなど)・鰹節・卵など
たんぱく質分解酵素(プロテアーゼ)
パパイヤ・パイナップル・生姜・にんにく・キャベツ・キウイなど
糖質(炭水化物)
白米や麺類、パンなどで摂取しますが、できれば玄米、全粒粉パン、十割そばのほうがよりいいです。
まとめ
基本的にはバランスのよい食事が必須です。筋肉増強によい食材を意識的に取り入れることで効率よく筋肉がついていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました