早朝トレーニーこういちです。
前回は
『冬は空気が乾燥しているのに洗濯物が乾きにくいのはなぜだ?』
ということを書きました。
そこでまた疑問が
『冬は洗濯物が乾きにくいのに肌は乾燥するのはなぜだ?』です。
矛盾してないか?
調べました。
冬に肌が乾燥する理由
冬に肌が乾燥する理由は大きく3つあります。
- 肌の表面の温度が高いから
- 空気が乾燥しているから
- 肌のバリア機能が低下しているから
この3つです。ちょいと詳しく説明します。
肌の表面温度が高いから
洗濯物は表面温度が低くて水分の蒸発が少なかったので乾きにくかった。
それと比べ
人の肌の表面は体温によって常に36℃ほどあります。
なので水分の蒸発量が多くなり乾燥しやすくなる。
空気が乾燥しているから
これはそのまんまなのですが湿度が低く空気が乾燥している。
空気が乾燥しているので肌から蒸発した水分が逃げやすい。
肌のバリア機能が低下しているから
気温が低いと体温を保つために肌の表面近くの血管が収縮します。
そうなると血流が減り運ばれる栄養素が少なくなり肌のバリア機能が低下する。
だから肌が乾燥する。
肌の乾燥を防ぐ方法
- 保湿クリームなどの使用
- 手袋で外気との接触を減らす
- 加湿器の使用
- 暖房の温度を上げすぎない
- お風呂は40℃以下のぬるめにする
- 風呂上りなど水分をよくふき取る
などです。
普段からスキンケアをするのはもちろんですが、ちょっとしたことの積み重ねが大事です。
できることからはじめよう
最後まで読んでいただきありがとうございました