呼吸法のなかでもよく知られているのが
腹式呼吸です。
生まれたばかりのときはみんな腹式呼吸なのです。
それがいろいろな理由から
いつの間にか腹式呼吸をしなくなっています。
腹式呼吸にはいろいろなメリットがあります。
腹式呼吸のメリットとやり方を紹介します。
メリット・デメリット
メリット
- 副交感神経の働きがゆうりになりリラックス効果が得られる。
- 副交感神経の働きでリンパ球が増えて免疫力が高まる。
- 横隔膜を上下に動き内臓も動くので腹部の血行がよくなる。
- 血行がよくなり代謝があがる。
- 姿勢がよくないと腹式呼吸できないので姿勢がよくなる。
デメリット
デメリットはとくにありません。
腹式呼吸のやりかた
1.姿勢をよくして、口から(鼻からでもいい)ゆっくりと吐く。おなかをへこましながらゆっくりと吐く。これ以上吐けないくらいになるまでやるといい。
2.鼻からゆっくりと息を吸い込む。丹田(おへその下あたり)に空気をためるイメージでおなかをふくらます。
3.1と2を繰り返す。
感覚としては息を吐いてから吸う。
息を吐く時間は吸う時間の倍が目安。吐く時間が6秒で吸う時間が3秒。
効果を高めるには
息を吐くときは嫌なもの(不安、イライラ、緊張など)が体から出ていくイメージで吐く。
息を吸うときは心地いいもの(高原のさわやかな空気、好きな香りなど)をイメージして吸う。
高度な腹式呼吸
途中で呼吸を止めるという高度な腹式呼吸法もあります。
「7秒で吐き、7秒で吸い、7秒止める」というやり方です。
慣れてきたらやってみてましょう。
まとめ
腹式呼吸にはデメリットがなくメリットばかりです。落ち着きたいときや寝る前にリラックスするために少し意識してやるだけでもかなり違ってきます。
最初は慣れないかもしれないですが、続けることで効果が出てきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました